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いしが城谷クリニック   スタッフ日記

日常茶飯事のなかに、 ココロとカラダがちょこっと幸せになるもの。 めっけるのだ。

03-13

2014

多すぎる意思表示。

先日、3歳くらいの女の子と話した。
「絵本、持っていっていいよ。」
「うん。もっていく。」
そして女の子は1冊の絵本を選んだ。

「もういっこ持っていく?これは?」
私は大きなお世話で1冊の絵本を選んで見せた。
「それ、ちょっとこわい・・・。」
(ほんとだわ。恐いわ。私たら、なんちゅうチョイスよ!)
「そうだね、こわいね。」

「もういっこ、どれする?」
「いっこでいい。」
「そうだね。いっこでいいね。」

なんだか私はお世話をやいて主導権を握っていたつもりでいたが、
それは完全に女の子の手中にあった。

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3歳の子も、自分で選び、決め、意思表示できるのだ。
大人の私たちにも出来るはずだ。

いや、大人なら(このこわい絵本もイヤだし、2冊も必要ないんだけど
この人に悪いからそうするわ。)と従い、波風たてまいか。

いやいや、大人なら「申し訳ないのですが・・・」「私、あの、あんまり、その・・・」
分かって下さいとの姿勢でやんわり断わるか。

それとも「なぜなら」「どうしてかと言うと」
と説明に突入するか。

言葉数が多いからといって、うまく伝わるとは限らない。
むしろその言葉の多さが、意思表示をぼやかし複雑にしている原因だったりして
と思いながら、あ~私の文章もくどいな
と5行ほど削ってみたりした。