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いしが城谷クリニック   スタッフ日記

日常茶飯事のなかに、 ココロとカラダがちょこっと幸せになるもの。 めっけるのだ。

09-24

2018

9月の受付

見上げるとお月さま。
昔の昔から人々はお月さまを見て、歌ったり、詠んだり、涙したり、誓ったり、祈ったり、吠えたりしてきたんだろうか。
「なぜ人間は私を見てそんな事をするのだろうか? 人間は不思議な生き物だ。」とお月さまは思っているかしら。

さて今月9月の受付は「お月見」です。

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今回もまたまたスタッフFが素材をたくさん持ってきてくれました。
私の腕もなるなる、よろよろと。
一番苦労した難関のススキ。糸や紙で作りましたがしっくりいかず。
よくぞ持って来てくれました的素材、トウモロコシのひげで完成!

私は「雨降りお月さん」という童謡が好きで、夜歩きながら月を見上げ口ずさみます。
そしてなんともせつない気持ちになって、やっぱりお月さまはそんな私を見てどうしてそんなことをするのかと不思議に思うのかしらとか思ったりする。

09-17

2018

去るべくしての

とある所で座っていた私の横に、どこかの小学生の女の子3人がやって来ました。
3人はしばらく楽しくおしゃべりして、ふいにひとりの女の子が「このお菓子おいしいねん」と、かばんからスナック菓子を取り出して食べ始めました。
「おいしい!」くすくす。

1分くらい経った時でしょうか。物事を判断するのに分あれば充分です。
あとの2人の女の子が、かばんを持ち上げくすくすと小走りにどこかへ行ってしまいました。

ひとりでおいしいお菓子を食べる女の子。ここでも物事を判断するのに1分あれば充分です。
お菓子をかばんにしまいましたが、きょろきょろと探した2人の姿はもうここら辺にはないようです。

私にも同じような経験もあるし、大人だからダトウナケッカだとも思うが、なんかもやもやとした気持ちになって今は誰もいなくなった場所を見ていました。どの女の子の気持ちも知っているのに知らないという顔で。

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9月です。
暑さとともに、ひとつずつ夏らしいものがまた来年ねと去っていきます。

09-04

2018

気にされてる木

「どうしちゃったの?元気ないね。」と、患者さん。
「あ・・・そうですね・・・。」私、私・・・そ、その・・。

「日差しが強いからね。暑いし。」と私越しに見上げる木。

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木?いつの間に私の後ろに立っていたの?
私のことじゃなかったんですね。即行会話の立て直し。
「そう!そうなんですよ!この木でしょ?最近元気なくて。」

クリニックのシンボルツリーであるヤマボウシ。
ねぇヤマボウシよヤマボウシ。
あなた結構いろんな人から気にしてもらってくれちゃっているのよ。
私、あなたがどうしちゃったのかって聞かれる事多いもの。
もちろん私も心配してるわ。

気にしてもらえるってなかなか無いわよ。誰が自分以外の人を気にする?
普段、(あ~気にしてもらってるなぁ)なんて思ったら、それは奇跡、とってもありがたい事だと思うもの。

でも枯れた葉の陰で、新しい葉が芽吹いているのが見えるからきっと大丈夫なのよ。
大丈夫なのね?大丈夫なのよね?