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いしが城谷クリニック   スタッフ日記

日常茶飯事のなかに、 ココロとカラダがちょこっと幸せになるもの。 めっけるのだ。

05-04

2012

チョウダノレツ・その3

そこには1台のATMしかない。

私はほんのちょっとの差でBさんより早く並んだ。
Bさんはそれが悔しかったのかもしれない。
「車待たせてるんやけど。」
「時間無いのに。」
「どうしようかしら。」
「ハァ~~。」
ぶうぶう言うている。

たまらなくなったAさんが振り返り
「時間かかりそうなので、お先にどうぞ。」と
Bさんの後ろに並び直した。
誰だってお金を扱う時は慎重だ。
後ろであんな事言われ続けて、そりゃ集中できるわけがない。

私の番だが、私はBさんに言った。
「お先にどうぞ。」
「いいのよ、いいのよ。」
「車、待たしてはるんでしょ?どうぞ。」
「そんなつもりで言ったんじゃないのよ。」
「時間無いんですよね?」
「そんなの悪いわ。」
「こうやってる時間もムダですし、私もこの方も譲っているわけですし。
どうぞ。」

そして、Bさんは一番になり用事を済ませ、
「ごめんなさいね・・・。」と去っていった。
私はAさんに「どうぞ。」と言ったが
「順番ですので。お先にどうぞ。」と言われ
ここは従おうと、私は用事を済ませた。


私は思う。Bさんはそんなつもりが有ろうが無かろうが、
口に出してアピールしているのだ。
そんな人は、ブツブツ言ってドンドン順番を譲ってもらい、
一番前に行けばいいのだ。
そして同じ状況で待っている人の中、不満をぶちまけ
自分だけご優待身分になればいいのだ。

そして、それがどんな事なのか、どんな気持ちがするのか
味わえばいい、と思う。
次回もさらに「ATMの列に並ぶ」の巻です。

xiexie


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