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いしが城谷クリニック   スタッフ日記

日常茶飯事のなかに、 ココロとカラダがちょこっと幸せになるもの。 めっけるのだ。

03-17

2012

言ってくれる有り難さ。

私はできた人間ではない。
ツッコミどころが満載だ。
色々、周りの人から注意されるわけです。

(ほっといてくれ!)(私の勝手やろ!)
(ごちゃごちゃ言わんで!)なんて、オモッタッリします。
でも、言ってくれる人がいるというのは、本当に有り難いことです。

言われたその瞬間は、ちょっとカチコン!ときちゃったりしますが、
冷静に後から考えれば、的を得ているし、何より私のためを思って言ってくれる
本当は優しさだったりします。
自分でも直したい、正したい、変わりたいと思っている所を
ガツンと言われると・・・私なんて心も体も痛くなって
果てしなく、ねがちぶしこうと共に
下に~下に~落ち込んでいくのですが…。
春よ来い

「言うだけムダ。」
そう、みなさんも誰かに対してこう思ったことはありませんか?
それは、かなり厳しい最終通告のようなもので・・・。
私が誰かに対してそう思う時は、その人に一秒も時間を使いたくないし、
ほんのちょっとの私のエネルギーも使いたくないのです。
さらに、その人がどうなろうが私の知ったこちゃないとさえ
思う時もあります。
こうなったら、寂しいですね。

でも、言わない、という優しさもあるでしょう。
その人が自分で気付くまで待つという優しさも。
でも、あえて言うという優しさもあります。

日々、感謝と成長ということで!また明日~!

xiexie
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03-17

2012

譲れなイス

とある場所にて。

そこには机とイスがあり、誰でも自由に座ってもいい。
どう見ても、満席状態で空いているイスは無かった。

あ、見つけた。
あの人、自分の横のイスにカバンを置いてはる。
もしかしたら、席を立った人が置いているのかもしれないが、
一声かけてみよう。
今までもそうやって、「ごめんね、どうぞどうぞ。」と貸してもらえた
事のある私は、言うてみる価値があると思ったのだ。

「あの~。このイス、誰も座ってないなら貸してもらってもいいですか?」
30歳くらいの男の人に声をかけた。

「ボク、使ってるんですけど。」
知ってる。見てる。わかっている。
必然的にみなさんは、カバンを足元や机や、自分のひざの上に置いていた。
この中で一人で2つのイスを使っているのは、あなただけなのよ。
to2.jpg

そして、また私の顔を見た。(まだ、何か?)的な目で私を見上げている。
どうしてもこのイスは譲れないようだ。

ちょっと待って!イスやん。座るためのイスやん。
この状況は大人のあなたにはわかって当然やん。
みんな一個ずつやん。
おしりひとつにつき、イスひとつやん。
暗黙な感じでみんな譲り合っているやん。
(この私の考え方が自己チューなんだろうか。)

「じゃ、いいです。」と堂々と言い放って・・・
ではなく、悲しくなって消え入りそうな声で
「じゃ・・・いいです・・・。」

xiexie