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いしが城谷クリニック   スタッフ日記

日常茶飯事のなかに、 ココロとカラダがちょこっと幸せになるもの。 めっけるのだ。

07-08

2011

哀しい映画の忘れ方

10年ほど前に私は、香港、中国の映画にハマッた。
週に何本も借りて観た。
何の気なしに手に取った一本の中国映画。
坂本龍一さんのコメントも目をひいて借りて観た。

観なきゃよかったと思った。哀しい映画だった。
涙も出ないくらいに哀しすぎたのだ。
言葉もなかった。見終わった後、数分間、放心状態で動けなかった。

いい映画だとは思う。でも哀しすぎた。
哀しくても最後に希望や夢が残るならよかったのですが、
そうであって欲しいという私の願いは叶わなかった。

10年たった今でも、たまにふとした時、その映画の主人公の
女の子の人生を思い出すと胸が痛くなる。
一本の映画が10年間以上も私に影響を与えているのです。

それから私は極力、哀しい映画、ドラマ・・・
あとはニュースや衝撃的な映像のテレビを
見ない努力をしている。 
新聞や本は読むけれど、映像として見てしまうと
それが強烈に目の奥に残ってしまって、なかなか忘れられないのがイヤなのです。


先日、Tさんが「哀しくて忘れられない映画があってね~。」
Tさんも一人で抱えているのがしんどくなったのでしょう。
(ダメよ。聞かないわ。私もそれを抱えるのイヤよ~!)と
思いながら聞いてしまった。 

あらすじを聞いただけで哀しかった。 
(ほら~やっぱり。だからアカンって言うたのに。) 
それから私はスープを飲む度、
その映画を思い出し、手が止まってしまう。
聞かなんだらよかった・・・・。


人生の中でも、かなしいつらい体験、出来事を何年も
忘れられず引きずってしまう気がします。
楽しかった嬉しかった出来事もたくさんあったのに、
なんでなのでしょうか? 
どうしてなのよ?


xiexie